2015年6月15日
ジェフリー・バワの住まいはコロンボの閑静な住宅地に残っています。

モダン建築です。長屋から増殖して、このかたちに至っているようです。

2階にある、リビングルーム。テイストにこだわらないで無造作に配置するのが、バワ風なのでしょうか。オトナです。

モダンデザインにあっても、クラシカルなスタイルも忘れないのがジェフリー・バワです。

白く、ツルっとした階段が、好みなのでしょうか。アイアンの手摺が似合います。

リビングルームがある2階の扉は、装飾ドアです。階段手摺のエンド部のクルクル渦巻きがかわいいです。

屋上は、気持ちのいいテラスになっています。
建築
2015年6月13日
ジェフリーバワは寺院建築も手がけています。
コロンボ市内の湖上に建つシーマ・マラカヤ寺院です。

1978年、ポストモダンの匂いが漂います。

本堂に壁は一切無く、格子のみで構成されています。

納められている仏像はスリランカ人の顔をしています。
全景。湖に浮かんでいます。
建築
2015年6月10日
ジェフリー・バワはスリランカ現代建築を代表する建築家と言われています。
19歳でイギリス留学しますが、当初は英文学専攻でした。弁護士時代を経て、建築を志して再度イギリス留学し、38歳から建築家のキャリアをスタートさせます。

コロンボにあった、かつてのオフィスはギャラリー&カフェ(パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ)に生まれ変わっています。

様々な所作が粋です。

アンティーク感満載で癒されます。

中庭の水盤も素敵です。暑さもやわらぎます。

奥庭がカフェになっています。

建築自体は、日本の木造伝統建築に近いテイストでした。
建築
2015年5月29日
コロンボの下町に美しいモスクがあります。

喧騒ひしめく庶民の街に、そのモスクはあります。

本名は、ジャミ・ウル・アルファー・モスク。2013年頃に改修をして今はきれいになりました。

モスクの外はカオス。外国人がウロつくところじゃない感じ。

露店、人、車、バイク、入り乱れています。
建築
2015年5月21日
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港はドイツ系アメリカ人、ヘルムートヤーンの設計です。

伸び縮じみしそうな、イモムシフォルム。独創的なデザインです。

現代の空港建築でよく採用される全面ガラス張りではなく、一部は幕の壁になっている部分もあります。でも適度に外を眺められます。

この感じは、どこかで見かけました。規模はもう少し小さいけれど、、、、。
大阪市営地下鉄、心斎橋駅です。エスカレーターで降りたらヴォールト天井(曲面筒型天井)、なところが、、、、、。

スワンナプーム国際空港に戻って、、、夜になると、幕部分がグレーなのでコンクリートに見えてきます。
建築