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THE PALACE COMPLEX OF KING PARAKRAMABAHU

中世の王、パラークラマ・バーフ1世がポロンナルワに整備した、各種宮殿施設。それらの中にこの閣議場があります。

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当時は石柱の上に木造の屋根が載っていたようです。階段下にはムーンストーンが配置されています。


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繊細な彫刻。柱のフォルムも独創的。王の権威を示すにふさわしい施設です。


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ここでも安全保障会議では、集団的自衛権行使容認の可否について、熱い議論がなされたのでしょうか。


 

建築

WATADAGE

ワタダーゲは中世の仏教遺跡。スリランカ内陸部のポロンナルワにあります。

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7世紀のものとされる円形の仏塔です。以前は木造の屋根が架けられていました。


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中心部には既に破壊されてありませんが、以前はパゴダがあったようです。その四方を釈迦像が固めています。


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入口にはムーンストーンと呼ばれる、結界石があります。繊細な彫刻です。


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基壇部分にも彫刻が施されています。ライオンでしょうか。


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全景。割とこじんまりしています。


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往時は華やかな仏教施設だったのでしょう。


 

建築

RANKOTH VIHARA

ランコス・ヴィハーラは、スリランカの歴史都市ポロンナルワに残る、中世の仏塔。

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高さ55m。遠くからでも頂部の尖先が確認できます。ランドマーク的存在です。


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仏塔の周囲には小さな祠があります。


 

建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 5

JETWING LIGAHTHOUSE は南部の都市、ゴール(ガッラ)にあるリゾートホテルで、ザ・ブルー・ウォーターの一年前にジェフリー・バワによって設計されたものです。

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1997年。列柱廊下はブルーウォーターにも登場します。


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階段の手すりがスリランカの歴史物語の彫刻になっています。


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コロンボにある、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェに登場していた水盤に似ています。


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テラスの向こう側はインド洋です。激しい波が打ち寄せます。


 

建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 4

リゾートホテルはジェフリーバワが最も得意とするジャンルです。

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THE BLUE WATER は、コロンボから列車で1時間ほど南下した、ワドゥワにあるリゾートホテルです。


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1998年。まだ幾分、ポストモダン的です。


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客室部分は独特の構成。ベッドの向きに注目。手前側が海なので、窓側に足を向ける配置です。


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ベッドに佇みながら海を眺められます。


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浴室は施釉タイル。70年代テイストです。


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バスタブには黒御影石の縁が付きます。その天端は内勾配付き。さらに石と壁との取り合いは黒色シーリング。

日本国内では当たり前感がありますが、外国でここまでやっていることには感激です。


 

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便器のロータンクは隠蔽式です。これは日本では対応製品が少なく、逆に難しいです。


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