ニュース

HOTEL CONTINENTAL

ホテルコンチネンタルはフランス植民地時代にサイゴンで最高の格式を誇ったホテルです。 DSC07677-2

1880年建築。けっこう古いです。明治初期にあたります。昨今は高層ビルに囲まれてきました。


    DSC07862-2

以前はサイゴンを東洋のパリと謂うことに躊躇していましたが、今はこの界隈だけは確かにパリを感じます。


   

建築

NIPPON GINKO

毎日お世話になってます。

DSC07513-2設計は、東京駅でおなじみの辰野金吾。


DSC07530-2 明治時代には、国立銀行にふさわしい威容だったのでしょうが、今は他の高層ビルに囲まれています。
  DSC07527-2

デザイン的には、大阪の日銀のほうがエレガントな印象です。


 

建築

ABBAYE DU THORONET

秋も深まり、あたりの景色もすっかり寂しい今日この頃です。

img053-3

南仏プロヴァンスの山中にひっそりと佇む ル・トロネ修道院跡は、20世紀モダン建築に通じるものがあると言われています。


img051-3

人里離れたこの地で、キリスト教・シトー派はどれほどの祈りを重ねたことでしょう。均斉のとれた躯体が魅力です。


img052-2 潔く装飾を排除した祈りのための空間。自らに厳しく、しかし心豊かな、修道者たちの営みが感じられます。
 

建築

TSUKIJI HONGWANJI

築地本願寺は1934年、古代インド仏教様式の外観で竣工しました。

DSC06632-2

異彩を放っています。まさにインド。伊藤忠太によるデザインです。


DSC06606-2

外観はインドとヨーロッパがミックスされた感があります。これは狛犬というのでしょうか?


DSC06630-2

尻尾はかわいらしいです。とぐろを巻いてます。


DSC06629-2

内部空間は、それほど違和感はありません。


建築

RESIDENCE FOR THE COUNTRY GENTLEMAN

三菱財閥・岩崎邸洋館は、英国人建築家、ジョサイア・コンドルによるものです。 DSC06692-2

英国ジャコビアン様式。正面玄関。戦災を免れて今もその姿を残しています。


DSC06719-2

庭園側はバルコニー。ロマンチックです。ビリヤード場が傍らに建っています。


DSC06704-2

明治・大正・昭和と、激動の時代を見てきたことでしょう。


建築

古い記事 » « 新しい記事