2020年2月4日
ISO-ROCK Vol.09
ロックではありませんが、このたびは、ジェームス・テイラー。(Wikipedia)
ビートルズが設立した、アップルレコードからのデビューでしたが、いろいろあってワーナーに移籍しました。
3枚目のアルバム、「 Mud Slide Slim and the Blue Horizon (1971) 」、名盤です。
ここでは、ひげ面の、決してスマートではない姿の写真ですが、以前は美形のハンサムガイでした。
アーシーで気取らない曲調に合わせて、彼のありのままの自然体の姿を示したかったのでしょうか。
残念ながら回転数は 3.75 inch/sec。本当はこの手のフォークソング的なものは、高音質の 7 .5 inch/sec で聴きたいところ。
この種のオープンリールテープでたまにあるのですが、オリジナルアルバムのA面の曲が side2に、B面の曲が side1に、逆に
録音されています。
なんとものんびりと明るい曲、ピアノにキャロル・キングが参加、Side-2-1.Love Has Brought Me Around 、
キャロル・キングの有名曲のカヴァー、Side-2-2.You’ve Got A Friend、
アルバムのタイトル曲、これもピアノはキャロル・キング、Side-2-6.Mud Slide Slim、
ギターとコーラスの美しい曲、Side-1-2.You Can Close Your Eyes、
アップルレコードに引き込んだ張本人であるピーター・アッシャー(Wikipedia)がコーラス参加、Side-1-6.Highway Song、
70年代初頭のの気分を具現化したような、希望に満ちた名曲が詰め込まれています。