2015年7月28日
SIGIRIYA ROCK
シギリヤロックは紀元5世紀頃、当時の王カッサパ1世によってスリランカ内陸部に築かれた、要塞化された岩上の王宮跡です。
岩は概ね楕円柱形で、高さは200mほどあるらしい。ちょっとした山登りとなる。
全容はこんな感じ。(ポストカードより)
岩山の中腹には平坦部があり、そこからの階段の脇にはライオンの足があります。以前はこの上に頭もあったらしいです。
岩に張り付いて設置された、鋼製の階段を登っていきます。
頂上は天空都市です。インカ帝国のマチュピチュは15世紀ですが、こんな感じなのでしょうか。
見晴らしが良いのは、言うまでもありません。
しかし、どこまでも緑が続きます。目線は鳥か飛行機からの目線。
足元にある手すりの向こうは崖です。200m程度の落差です。
貯水池も用意されたようです。頂上では、水は貴重です。