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GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 5

JETWING LIGAHTHOUSE は南部の都市、ゴール(ガッラ)にあるリゾートホテルで、ザ・ブルー・ウォーターの一年前にジェフリー・バワによって設計されたものです。

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1997年。列柱廊下はブルーウォーターにも登場します。


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階段の手すりがスリランカの歴史物語の彫刻になっています。


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コロンボにある、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェに登場していた水盤に似ています。


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テラスの向こう側はインド洋です。激しい波が打ち寄せます。


 

建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 4

リゾートホテルはジェフリーバワが最も得意とするジャンルです。

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THE BLUE WATER は、コロンボから列車で1時間ほど南下した、ワドゥワにあるリゾートホテルです。


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1998年。まだ幾分、ポストモダン的です。


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客室部分は独特の構成。ベッドの向きに注目。手前側が海なので、窓側に足を向ける配置です。


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ベッドに佇みながら海を眺められます。


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浴室は施釉タイル。70年代テイストです。


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バスタブには黒御影石の縁が付きます。その天端は内勾配付き。さらに石と壁との取り合いは黒色シーリング。

日本国内では当たり前感がありますが、外国でここまでやっていることには感激です。


 

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便器のロータンクは隠蔽式です。これは日本では対応製品が少なく、逆に難しいです。


建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 3

ジェフリー・バワの住まいはコロンボの閑静な住宅地に残っています。

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モダン建築です。長屋から増殖して、このかたちに至っているようです。


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2階にある、リビングルーム。テイストにこだわらないで無造作に配置するのが、バワ風なのでしょうか。オトナです。


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モダンデザインにあっても、クラシカルなスタイルも忘れないのがジェフリー・バワです。


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白く、ツルっとした階段が、好みなのでしょうか。アイアンの手摺が似合います。


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リビングルームがある2階の扉は、装飾ドアです。階段手摺のエンド部のクルクル渦巻きがかわいいです。


 

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屋上は、気持ちのいいテラスになっています。


 

建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 2

ジェフリーバワは寺院建築も手がけています。 DSC09719-2

コロンボ市内の湖上に建つシーマ・マラカヤ寺院です。


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1978年、ポストモダンの匂いが漂います。


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本堂に壁は一切無く、格子のみで構成されています。


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納められている仏像はスリランカ人の顔をしています。


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全景。湖に浮かんでいます。


 

建築

GEOFFREY BAWA THE ARCHITECT 1

ジェフリー・バワはスリランカ現代建築を代表する建築家と言われています。 DSC09795-2

19歳でイギリス留学しますが、当初は英文学専攻でした。弁護士時代を経て、建築を志して再度イギリス留学し、38歳から建築家のキャリアをスタートさせます。


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コロンボにあった、かつてのオフィスはギャラリー&カフェ(パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ)に生まれ変わっています。


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様々な所作が粋です。


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アンティーク感満載で癒されます。


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中庭の水盤も素敵です。暑さもやわらぎます。


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奥庭がカフェになっています。


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建築自体は、日本の木造伝統建築に近いテイストでした。


 

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